AH君お疲れ様。情報を1ヶ所にまとめるんで。
【フォーテルは擬似炎だった!?】 フォートの子供は4つ子で、皆別々の色の小さな疑似炎でした。 オレンジ色のフォーテルと水色、黄緑、桃色のその兄妹です。 しかし皆布でできていたため、身体が燃えたら氏んでもおかしくない状況でした。
フォーテルは何でライターを使わせないのか不安でたまらず、親に気づかれる前にライターを飲み込んでしまったのです。 するとライターが彼の体内で着火し、燃え広がっていきます。布の方に顔があったためそれが焼けるまでは声が出せなかったそうです。 布の顔が焼け何も見えなくなったフォーテルはうつ伏せに倒れ込んでしまいます。
顔が焼けたせいで飲み込んだライターを吐き出せないまま数時間が経ち、親と兄妹はフォーテルが来ない事に気がつきました。
慌てて焼けた顔を魔法で復活させるフォート。するとどうでしょう、その顔は布ではなく身体を覆う程に大きくなった炎に付きました。 見えないという状況から抜け出したフォーテル、ここにきてようやく声を出せるようになったのですが、くしゃみでライターを吐き出すと中は空っぽでした。
本物の炎になったフォーテルの体内の疑似炎だった頃の身体が無くなるまでには、長い歳月がかかりました。その過程で四肢にも燃え広がり、まるで焦げたチーズのような色になったそうです。
1000℃のナイフは着火した少し後で体内に刺してそのままにしていたらしく、本物の炎になってから取り出して使うようになったにも関わらず今でも身体に差せたり消火する事ができないのは彼が本物の炎になった時に得た能力の1つによるものかもしれません。
[疑似炎→実体を燃やす炎→燃えない炎]
・・・フォーテルが兄妹とは違う思考の持ち主で、推薦の裏にそんな事情を抱えていたなんて、ディクスはいつ知るんでしょうね。
※以降もライターはフォーテルにしか使わせなかったので兄妹は全く使わせてもらえず。